こんにちは!nalicoです。

朝に太陽礼拝をやるといい!って聞くけど、
どんな効果があるの?
やり方も知りたいな~!
「太陽礼拝」という言葉。
ヨガに少しでもふれている方であれば聞いたことあるかもしれません。
この言葉自体知らなくても、一回でもヨガのレッスンを受けたことある方であれば、「太陽礼拝」をやっている可能性があります。
今回の記事では
- 太陽礼拝とは?
- 太陽礼拝を朝3回やると良い理由とは?
- 太陽礼拝のやり方
上記の内容でお伝えしていきます。
この記事を書く私は

ヨガ大好きの元美容部員です。
好きすぎてヨガインストラクターの資格を取得しました!

もくじ
太陽礼拝とは?

太陽礼拝とは、英語で「サン サルテーション(Sun salutation)」、サンスクリット語(インドの古い言語)では、「スーリヤ ナマスカーラ(Surya Namaskar)」と呼ばれています。
インドで「スーリヤ」は「太陽の神様」を意味し、「ナマスカーラ」は「あいさつ・お祈り・礼拝」を意味します。
太陽から自然のエネルギーを自分の中にいただき、心をこめて感謝し祈りをささげる行いが太陽礼拝です。
数あるヨガポーズの中から、いくつかのポーズをバランスよく組み合わせて、流れるような一連の動きになっているプログラムです。ヨガレッスンでは、前半に太陽礼拝の一連の流れが入っていることが多いのです。

全身をバランスよく動かすことができるため、レッスンの後半の難易度が高いポーズに向けての準備体操でもあります!
太陽礼拝を朝3回やると良い理由とは?
朝起きて、まだスイッチが入っていない身体に太陽礼拝の一連の流れを1回おこなうだけでも、一日スタートの元気の源になりますが、「3回行う」ことによって、全身が活性化しやすくなり、血液の巡りが良くなります。全身に活力がいきわたると、次にようなことが実感しやすくなるでしょう👇
- 関節の柔軟性が高まり、体が動かしやすくなる
- 体が温まり、冷え性がやわらぐ
- 体温が上がると、免疫力アップ
- 内臓の動きがよくなり、便秘解消
- 全身の筋肉が鍛えられる
- 低血圧改善
- 心と体がスッキリし、ストレス軽減

習慣的に行えば、体力や免疫力がアップしていきます。
疲れにくい&風邪ひきにくい体作りが出来ちゃうんです✨
太陽礼拝には種類がある?
太陽礼拝はヨガの宗派や種類によっては、多少やり方が違うことがあります。
基本的な「太陽礼拝A」、Aよりも少しポーズが増える「太陽礼拝B」、更に応用編の「太陽礼拝C」というものも存在します。ヨガレッスンのクラスの難易度によっても変わってきますが、今回この記事では、基本である「太陽礼拝A」のやり方をご紹介していきます。
太陽礼拝Aのやり方

① タダーサナ(山のポーズ)両足を揃え、両手を体の横につけて気を付けの姿勢。このポーズで一度息を吐く。

② ウールドヴァ ハスターサナ(両手を強く上に上げるポーズ)息を吸いながら両手を下から天井へ持ち上げる。

③ ウッタナーサナ(前屈のポーズ)息を吐きながら、両手を床へ深い前屈。ももの裏が突っ張る場合は、ヒザを少し曲げてもOK👌

④ アルダ ウッタナーサナ(半分の前屈のポーズ)息を吸いながら、上半身を少し起こし背中をまっすぐに。頭とお尻で引っ張り合うイメージで。目線はななめ前の床へ。

⑤ ローランジ 息を吐きながら、片方の足を後ろに引く。下げた足はつま先を立てておく。

⑥ プランク(板のポーズ)息を吸いながら、もう片方の足も後ろに下げる。

⑦ チャトランガ ダンダーサナ(四肢を支える杖のポーズ)息を吐きながら、脇を締め、ひじを曲げて上体を床に近づける。

⑧ アップドッグ(上向き犬のポーズ)息を吸いながら、両ひじを伸ばし胸を前にスライドし天井方向へ。目線はななめ上を見る。

⑨ ダウンドッグ(下向き犬のポーズ)息を吐きながら、ひざを引き上げ、お尻をななめ上へと持ち上げる。かかとを床につけるとももの裏が突っ張る場合は、かかとを高く上げるか、ひざを少し曲げてもOK👌 ※このポーズで3~5呼吸キープする。
次のポーズにいく前に、息を吸って目線を前。

⑩ ローランジ 息を吐きながら、片方の足を両手の間へ。

⑪ アルダ ウッタナーサナ(半分の前屈のポーズ)息を吸いながら、もう片方の足も前に揃えて、半分の前屈。

⑫ ウッタナーサナ(前屈のポーズ)息を吐きながら、両手を床につき深い前屈。お尻を天井方向へ。

⑬ ウールドヴァ ハスターサナ(両手を強く上に上げるポーズ)息を吸いながら、背骨を長く保ちつつ上半身を持ち上げ、両手を天井方向へ。

⑭ タダーサナ(山のポーズ)息を吐きながら、両手を体の横に戻す。
呼吸のポイントは1つのポーズにつき1呼吸
「息を吐く」「息を吸う」をポーズに合わせてやっておこなってみましょう。

①~⑭の流れを3セットやってみましょう!
明日の朝から太陽礼拝を習慣にしてみよう!

太陽礼拝のポーズの順番を覚えてしまえば、一日のスタートの準備運動として気軽に朝ヨガをご自身で行うことができます。
太陽礼拝のように決まったヨガポーズの流れを繰り返しおこなうことによって、体の使い方の変化を実感しやすくなります。
目覚めが悪いな~と思う朝こそ、太陽礼拝をおこなうと体も心もいつの間にかすっきり軽快に!
ぜひ効果を実感したい方は、朝3回やってみて下さいね。
NAMASTE♡
