こんにちは!nalicoです。
化粧品業界の面接を受けに行くときこんなことは気になりませんか?
美容部員の面接に行くときの身だしなみのマナーってあるのかな?
美容部員さんのようにメイクを完璧にキメていかなきゃいけないの?
マツエクやつけまつ毛は付けていって大丈夫なのかな~?
今回の記事では
- 美容部員の面接の時の身だしなみ【服装・髪・靴など】
- 美容部員の面接の時のメイクとは
- マツエクやつけまつげは面接の時OKなのか?【筆者失敗談あり】
美容部員の面接を受けに行くときの身だしなみのポイントをお伝えしていきます。
私はこんな人です

元美容部員。化粧品業界歴8年です。
大学時代、化粧品業界一本で就活をしておりました。
美容部員の面接に行くときに、身だしなみを気をつけながら挑んでいたのですが、
中には失敗したエピソードもありますので、参考にしてみて下さい✨
もくじ
美容部員の面接の身だしなみのポイント
まずは以下のパーツそれぞれのポイントをお伝えしていきます。
- 服装
- アクセサリー
- 靴
- ネイル
- 髪型
服装のポイント

基本的には普通の就活スーツスタイルでOK!
就活する時ってどんな業界でも、一般的には黒上下のスーツに、中は白シャツですよね。王道にこのスタイルで行きましょう。
パンツとスカートどちらでも大丈夫です。もし迷ったら自分はコッチが似合う!と思うほうを着ていけば問題ないです。
しかし、「面接のお知らせ」で服装のことが書かれている時があるので、表記別に服装のポイントをまとめてみました👇
- 「スーツでお越しください」→迷わず王道スーツスタイルでOK!
- 「服装は自由です」→迷ったら普通にスーツでもいいと思います。ちょっと変えたいという方は、スーツの中を白か黒のTシャツにすると少しスタイリッシュになるのでオススメです。
- 「私服でお越しください」→この場合、スーツで行くと逆に浮くことがあります。なので私服でOKなのですが、デニムなどカジュアルすぎるとNGなので、パンツにしたけれスラックスなどキレイめなスタイルで行くことをオススメします。
アクセサリーのポイント
アクセサリーは無しでいくのが安全策です。
もし、アクセサリーでちょっとでも綺麗に見せたいと思ったら、「5ミリ以内のパールピアス」だと思います。
実際、店頭で活動している美容部員はパールピアスを付けてることが多く、清潔感をプラスできるアイテムだからです。
大きすぎるのは派手になってしまうので、5ミリ以内がポイントです。
靴のポイント

3~5センチヒールの黒パンプスがオススメです。
高さが低すぎると、立っている時に綺麗に見えないので、最低でも3センチでしょう。
ネイルのポイント

ぶっちゃけ面接官からはネイルまで見えるかは分からないですが、手元も清潔感があるといいため、ネイルも塗っておいたほうがgood!
しかし、なんでもいいわけではなく、ポイントは「清潔感」です。
トップコートなどの透明ネイルや、ベージュや薄ピンクなどの優しい色のシンプルネイルが安全策です。
真っ赤やカラフル、ジェルやスカルプネイルなど派手なものは避けたほうがいいでしょう。
髪型のポイント

美容部員の場合「いらっしゃいませ」など挨拶をする機会が多いため、
お辞儀をした時に髪が前に落ちてこない必要があったり、人の肌に触れる仕事のため、髪を手で触って直すことのないような髪型にしておかなければいけません。
髪の長さ別にポイントをまとめてみました👇
- ショートスタイル→髪をまとめる必要がないので、ヘアスタイリング剤などで髪にツヤをだしておくくらいでOKでしょう。
- ボブスタイル→お辞儀をした時に髪が邪魔になることがあるので、サイドは耳にかけておくといいと思います。
- ミディアム→普段だとまとめる必要のない長さだと思いますが、面接時まとめてないとラフに見えてしまう長さなので要注意です。ハーフアップにしておくことをオススメします。
- ロング→ポニーテールにする場合は毛先をコテで巻いておきましょう。ゴムがみえないように髪でくるっと隠すか、黒いシュシュなどを使うのもありです。夜会巻きかお団子(高さは低めで)もオススメです。
美容部員の面接の時のメイクとは?

美容部員さんのメイクって完璧にきまっているイメージがありますよね。
でも面接の段階では、美容部員さんのような完璧なメイクは求められてはいないと思います。
ですが、ブランドイメージに合わせてメイクの雰囲気が合っていればgoodです。
ざっくり分けると「スキンケアブランド」「メイクブランド」でメイクのイメージが変わるでしょう。
スキンケアブランドの面接時のメイク
例えば、資生堂・カネボウ・花王・コーセー・アルビオン・SK=Ⅱなどがスキンケアがメインのブランドになります。
スキンケアブランドのイメージとしては「清潔感」です。
ポイントメイクをしっかりめよりも、肌の方を重視して、ベースメイクを整えていきましょう。
- ベースメイク・・・素肌が綺麗!と思われるように、ニキビやクマ、シミなどは、コンシーラーで隠しておきましょう。肌にツヤを与えたい場合はハイライトを使用してみましょう。
- ポイントメイク・・・アイシャドウはブラウンやベージュ系統がおすすめですが、カラー物を使いたい場合は濃くせず自然に入れましょう。チークは肌になじむベージュやコーラルピンクなど。リップは落ち着きのあるピンクベージュ、ブラウンベージュなどの中間色がおすすめです。ツヤのあるリップであれば、肌の透明感がアップして見えます。
メイクブランドの面接時のメイク
例えばシャネル、マック、アディクション、ポール&ジョー、ジルスチュアートなどがメイクがメインのブランドになります。
マックやアディクションはクールでメイクアップアーティスト系。それに対して、ジルスチュアートはフェミニンで女性的。
メイクブランドになるとブランドによって世界観の違いがハッキリしています。
なのでブランドイメージを把握しておく必要があります。
実際に受けようとしている化粧品カウンターへ行って、美容部員さんのメイクの雰囲気を見たり、雑誌やインスタなどでそのブランドのメイクがどんな感じで使用されているのか確認して、マネしてみるのもいいかもしれません。
- ベースメイク・・・受けるブランドのベースメイクの仕上げがマットっぽいのかツヤっぽいのか、カバーなのかナチュラルなのか知っておく。
- ポイントメイク・・・どの部分を印象的にメイクをしているのか。リップにポイントをおいているのか、アイメイクにポイントをおいているのか。
スキンケアブランドに比べて、メイクブランドの方がメイクを見られると思うので、ブランドのメイクイメージを少し研究しておきましょう。
マツエクやつけまつげは美容部員の面接でOKなのか?【筆者失敗談】


結論から言いますと、、、
マツエクやつけまつげはしていかないことをオススメします!
私の実際の失敗談をお伝えします。
大学時代、日常的につけまつげをつけていたので、就活中も当たり前のように付けていました。でも、さすがに就活なので一応ナチュラルめなものを付けるようにしていました。
就活が本格的にはじまり、化粧品会社の選考を何か所か受けていたのですが、つけまつげのことを一度もつっこまれたことがなかったので、このままつけていても全然大丈夫だな~と思っていました。
そして、あるスキンケアブランドの選考が順調に進み、最終面接までこれた日の事です。
最終面接は、実際現場で働いているチーフ美容部員さん二人が面接官という個人面接。2対1なので、集中的に自分が見られる状況でした。
しかもテーブルひとつ挟んでいるだけの超至近距離!!!
緊張感の中、面接がスタートしたのですが、私が話しやすいようになごやかな雰囲気で質問をしてくれたので、いつもよりも喋れている自分がいました。
‟よしっ!これは手応えあるかも!!!”と面接中に気持ちの余裕さえありました。
しかし、終盤にさしかかった時、一人の面接官からこんなひと言を

ちなみに言っておきますが、美容部員はつけまつげダメですよ!!!
笑顔で言われました。
至近距離で、個人面接なので、さすがにバレました。笑
そのひと言が気になり、選考の結果を数日ソワソワしながら待っていましたが、結果は不合格。泣
もしかしたら不合格になった要因は、つけまつげの事だけではなかったかもしれませんが、それ以降の選考では自分のまつ毛で勝負をすることにしました。
最終的には自分が入りたいなと希望していた化粧品会社の美容部員になることができたので、失敗も体験しておいて良かったな!と思います
なので面接へ行くときは「自分のまつ毛にマスカラ」をつけて挑みましょう!
まとめ
美容部員の面接を受ける時に身だしなみについてお伝えしてみました。
家を出る前に下のリストをもう一度確認してみましょう↓
- 服装・・・基本はスーツ
- アクセサリー・・・付けるとしたら3ミリ以内のパールピアス
- 靴・・・3~5センチの黒パンプス
- ネイル・・・シンプルネイル
- 髪型・・・お辞儀したときに髪が邪魔にならないように
- メイク・・・ブランドイメージに合わせる
- まつ毛・・・自分のまつ毛にマスカラ
面接に合格するかどうかは、身だしなみが全てではないと思いますが、
選考の基準の一つの要素であることは間違いないです。
美容部員はお客様の前に立つお仕事なので、身だしなみはすごく大切です。
選考にいく時の準備の参考にしていただけたら幸いです。